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九州新幹線の川内駅手前までのトンネル内が携帯電話エリア化、キャリア3社
2019年9月25日 15:50
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、九州新幹線の「新水俣駅~出水駅」間および「出水駅~川内駅手前」のトンネル内で、10月31日の始発列車から携帯電話サービスの提供を開始する。
エリア化されるトンネルは12カ所で、総延長距離は約18km。これにより、九州新幹線の博多駅から川内駅の手前、出水駅から約15km付近の区間で携帯電話サービスを利用できるようになる。
工事は、電波の適正な利用を確保することを目的とする「電波遮へい対策事業」に基づく、国の補助金を利用して行われる。
また、川内駅の手前から九州新幹線の終点、鹿児島中央駅までのトンネル区間は2020年までのサービスエリア化に向けて対策工事を実施しており、順次サービスが提供されるという。