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「100m先、二段階右折です」ナビタイムが原付向けに新機能

 ナビタイムジャパンは、2月28日より、オートバイ専用のナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」で、第一種原動機付自転車(原付)向けに、二段階右折が必要あるいは禁止されている交差点の情報を知らせる機能を追加する。

「ツーリングサポーター」に二段階右折を知らせる新機能

 同機能は、ルート検索条件の設定画面で、バイクの排気量区分を第一種原動機付自転車に設定してナビゲーション機能を利用すると、二段階右折が必要または禁止されている交差点で、事前に音声で案内を行う。対応エリアは長崎県からスタートし、徐々に拡大するという。

 二段階右折が必要となる交差点では、「およそ100m先、右方向、二段階右折地点です。」と音声で注意を促すことにより、運転者が交通規制標識を見落とし、誤って右折レーンに進入することを予防できる。

 「ツーリングサポーター」は、2018年4月から原付バイクでの移動を考慮したルート検索を提供しているが、「ナビゲーション中に二段階右折を案内して欲しい」という利用者ニーズに応え、今回の機能を追加したという。