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sXGP対応の法人向けAndroidスマホ「arrows BZ01」
2019年10月15日 12:47
富士通コネクテッドテクノロジーズは、法人向けのAndroidスマートフォン「arrows BZ01」を11月下旬に発売する。
arrows BZ01はSIMロックフリーのAndroidスマートフォンで、各キャリアのネットワークに加えて、プライベートLTE向けの規格「sXGP」に対応。工場などの敷地内で自営網による内線通話などにも利用できる。また、Wi-Fi経由でVoIP通話をしながら敷地内を移動するようなケースを想定し、Wi-Fiハンドオーバーに対応する。
法人向けモデルならではの特徴として、要望にあわせて出荷時にソフトウェアをカスタマイズした状態で出荷するほか、同一モデルを2年以上の長期にわたって継続供給し、サポートも充実させる。
主な仕様
チップセットはクアルコムの「Snapdragon 450」、メモリ(RAM)は3GB、内部ストレージは32GB。外部ストレージは最大400GBのmicroSDXCに対応する。バッテリー容量は約2780mAh。OSはAndroid 9。
LTEの対応バンドはBand 1/3/5/8/19/26。sXGP、IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Blustooth 4.2をサポートする。メインカメラは約1220万画素、インカメラは約810万画素。生体認証は指紋認証に対応する。
画面サイズは5.6インチ、画面解像度は2220×1080ドット。本体サイズは約147×70×9.1mm、重さは約146g。