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Agoop、50mメッシュの流動人口データを提供

 ソフトバンク子会社のAgoopは、最小単位50m×50mのメッシュ型流動人口データを7月1日から提供する。

 Agoopの流動人口データは、自社・他社のスマートフォンアプリユーザーのうち、承諾を得たユーザーの位置情報を収集・解析して生成されている。月間約210億件のデータが使われており、アプリユーザーを日本の総人口規模に換算して、1時間ごとの流動人口を可視化。マーケティングや観光、防災、都市計画などのためのデータとして、企業や自治体向けに提供している。

 同社は従来、100mメッシュの流動人口データを提供してきた。新たに、より解像度の高い50mメッシュのデータを提供することで、店舗分析などの新たな用途での活用を見込む。