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KDDIと経営共創基盤がタッグ、地方創生で

 KDDIと経営共創基盤(IGPI)は、地方創生に向け、包括的なパートナーシップを構築した。

 これまでスタートアップの育成プログラム「KDDI∞Labo」でも協力関係にあった両社は、今回のパートナーシップにおいて、地方の課題解決や持続的発展に向けた活動を進める。

 具体的には、政府が唱える「Society5.0」にあわせ、地方の人材育成、地元企業との連携で、MaaS(Mobility as a Service、サービスとしてのモビリティ)、観光、教育、一次産業などの課題に取り組む。

 KDDIは、2019年4月に発表した新たな中期経営計画で、地方創生に取り組む方針を打ち出した。ただ、同社単独ではハードルが高く、地元企業や大学と手を携えながら、人材やサービスなどの育成が必要と判断。コンサルティングなどで地方との繋がりを持つIGPIと連携することになった。