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Googleのスマートディスプレイ「Nest Hub」6月12日発売、1万5120円
2019年6月5日 11:23
グーグルは、スマートディスプレイ「Google Nest Hub」を6月12日に発売する。価格は1万5120円(税込)。直販サイト「Google ストア」のほか、家電量販店などで購入できる。
Google Nest Hubは、タッチ操作が可能な7インチ液晶を搭載したスマートディスプレイ。「Google Home」シリーズと同様に「Google アシスタント」による音声操作ができ、音声での返答に加えて、画像や動画などの視覚的な情報も提供する。
2018年秋にアメリカなどで販売が開始された時点では「Google Home Hub」という名称だったが、2019年5月にグーグルのスマートホームブランド「Nest」に属する製品となり、現在の製品名に改称された。
なお、5月に海外で発表された10インチディスプレイのカメラ搭載モデル「Google Nest Hub Max」の日本での発売予定については、現時点では明らかにされていない。
Nest Hubは、YouTubeやGoogle カレンダー、マップなど、同社が提供する各種サービスに対応する。購入特典として、広告なしの「YouTube Premium」を3カ月間無料で利用できる。
音楽ストリーミングサービスやレシピサイトなど他社のサービスとも連携。「画面を触れない料理中に、音声操作でレシピを表示させる」といった、スマートスピーカーよりも一歩進んだ使い方が可能になる。また、Chromecast対応アプリから映像コンテンツをキャストすることもできる。
Google フォトにも対応しており、使用していない時はスマートフォンなどと同期されたフォトフレーム代わりになる。「リアルタイム共有アルバム」機能を使えば、あらかじめ指定した人物やペットの写真を自動的に共有アルバムに追加し、Nest Hubに表示させるといった使い方もできる。