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auユーザー3人以上で最大1000円引きの「家族割プラス」、対象となるのは?
2019年5月13日 16:31
auが発表した新料金プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」。6月以降に提供されるこれらのプランをより安く使う上で鍵となるのが、auユーザーの家族がいると適用される「家族割プラス」だ。
家族割プラスとは、家族2人以上でauを使っていれば毎月500円、3人以上なら毎月1000円がそれぞれの通信料金から割り引かれるサービス。
ただし、auユーザーであれば利用プランを問わずカウントされるわけではなく、割引対象のプランや、“家族”の人数としてはカウントされるが割引は適用されないプランがそれぞれ決まっている。
カウントのみ対象のプランに注意
プラン | 割引対象 | カウント対象 |
---|---|---|
新auピタットプラン | ○ | ○ |
auフラットプラン7プラス | ○ | ○ |
auデータMAXプラン | ○ | ○ |
auフラットプラン20/30 | × | ○ |
auフラットプラン25 Netflixパック | × | ○ |
auフラットプラン5(学割専用) | × | ○ |
VKプラン | × | ○ |
VKプランS | × | ○ |
VKプランM | × | ○ |
スーパーカケホ(ケータイ) | × | ○ |
カケホ(ケータイ) | × | ○ |
割引対象となるのは、今回発表された「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」の3プランのみだが、「auフラットプラン25 Netflixパック」や4G LTEケータイ向けの「VKプラン」など、いくつかのプランがカウントのみ対象となっている。
たとえば、「新auピタットプラン」利用者が1人、「auフラットプラン20」が2人いる家庭の場合、「新auピタットプラン」には最大となる1000円/月の割引が適用されるが、「auフラットプラン20」を使っている2人については、“人数としてはカウントするが割引は適用されない”プランなので通常の料金となる。
なお、受付終了予定の「auピタットプラン」(※2017年から提供されている旧プラン)、「LTEプラン+LTEフラット」や「カケホ+データ定額」についてはカウントも行われない。
家族割プラスの対象範囲
家族割プラスの対象となるのは、同一住所の家族のみ。ただし、「auひかり」や「J:COM」などの固定通信サービスを契約していれば、別住所かつ50歳以上の家族とも「家族割プラス」を組むことができる。
言い換えると「auスマートバリュー」の対象範囲と同じで、従来の「家族割」の範囲とは異なるので注意が必要だ。
9月末まではスタートキャンペーンを実施
家族割プラスの提供開始日は10月1日なので、「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」の提供開始時期とは数カ月のタイムラグがある。
このため、9月30日までは「家族割プラス スタートキャンペーン」が実施される。期間中に新プランに加入したユーザーに対し、家族割プラスの最大割引額と同じ1000円の割引が9月まで適用される。