ニュース

耐衝撃性能も備えたソフトバンクの「かんたん携帯10」

 ソフトバンクから発売される「かんたん携帯10」は、見やすさやわかりやすさを重視したシニア層向けのフィーチャーフォン。発売時期は6月中旬以降。

コンセプト、ターゲット

 「かんたん携帯10」は、前モデルの「かんたん携帯9」の特徴を踏襲した折りたたみ型ボディのフィーチャーフォン。製造はシャープ。文字の見やすさや・分かりやすさを重視するユーザーや、通話とメールが中心のユーザーなどがターゲットになっている。

特徴

 簡単で使いやすい機能として、テンキー側には、ボタンを押すだけで電話をかけたりメールを送信したりできる「楽ともボタン」を装備。液晶側ボディの背面ディスプレイ部分には、光と色で着信通知や充電中などの状態を知らせるランプを搭載している。電話やメールの着信時には、押すべき場所が光って分かるようになっている。

 聞きやすい電話機能として、レシーバー(受話スピーカー)から自分の声が聞こえ、騒がしい環境でも喋りやすくなる「スムーズトーク」や、相手の声がゆっくり聞こえる「スロートーク」機能を搭載する。また見やすい機能では、大きく読みやすいフォントを採用したほか、地図の表示を念頭に緑色や水色の色調をはっきりと表示する「はっきりビュー」を搭載している。

 安心機能として、着信時にまず音声メッセージで応答して、相手を確認してから通話に出るか切るかを選べる「代理応答」機能を搭載。テンキー側に設けられた「ブザー」ボタンは、長押しすると防犯ブザーが鳴り、家族に通知も届く。端末を使用したことが家族にメールで通知される確認機能「元気だよメール」も用意されている。

主な仕様

 ディスプレイは約3.4インチ、960×540ドット(QHD)のTFT液晶。サブディスプレイは約1.3インチで128×128ドット。メインカメラは約800万画素。インカメラは非搭載。

 チップセットは「MSM8909」で、1.1GHz駆動のクアッドコア。メモリー(RAM)は1GB、ストレージ(ROM)は8GB。外部メモリーは最大32GBのmicroSDHCカードがサポートされる。

 通信速度は下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbps。Bluetooth 4.2、無線LANはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)。ワンセグの視聴が可能。防水はIPX5、IPX8、防塵はIP5X。耐衝撃性能も備えた。

 バッテリー容量は1680mAh。連続待受時間はFDD-LTEで約400時間、W-CDMAで約475時間、GSMで約405時間。連続通話時間はFDD-LTEで約750分、W-CDMAで約870分、GSMで約480分。

 大きさは約51×115×18mm、重さは約127g。ボディカラーはゴールド、ネイビー、ピンク。

SoftBankオンラインショップ
最新モデルの情報をチェック