自転車盗難対策アプリ「PedalNote」がリニューアル、他のユーザーに捜索依頼を出せるように

　ペダルノートは、自転車盗難対策アプリ「PedalNote」をリニューアルし、新サービス「forista Cycle」として提供を開始した。

　forista Cycleを利用するには、位置情報を発信する「ビーコン」を自転車に取り付ける必要がある。ビーコンから発信された電波をforista Cycleユーザーのスマートフォンが受信すると、アプリ経由で自転車の所有者へと位置情報が届く。なお、ビーコンの情報はforista SDKが入った他社アプリでも受信できる。

　万が一、自転車が盗難にあった場合は「捜索依頼を出す」ボタンをタップすると、他のユーザーがビーコンを受信した際に盗難車であることが分かる表示に切り替わる。さらに、アプリ内の「WANTED」ページには捜索依頼が出されている自転車の写真や盗難にあった場所などが表示され、現地を通りかかった第三者も盗難自転車を発見しやすくなる。

　forista Cycleの料金プランは、利用できる機能が異なるフリープラン（0円）とライトプラン（4200円/年）、プレミアムプラン（8100円/年）の3通り。リリース記念で、ライトプランは3150円、プレミアムプランは8100円に値下げされている（いずれも税込）。

　有料プランには、盗難補償や事故補償（個人賠償責任保険）などの保険サービスも付帯する。自転車を発見できなかった場合、ライトプランは1万円まで、プレミアムプランは20万円までの見舞金が支払われる。