「KDDI ∞ Labo」、AIやIoTに関するピッチイベント

　KDDIの内部組織でスタートアップ支援を行っている「KDDI ∞ Labo」（ムゲンラボ）は、5G時代に向けた取り組みの成果発表などを行う「MUGENLABO DAY 2019」を3月26日に渋谷・ヒカリエホールで開催する。

　同イベント内の特別コンテンツとして、eliconと共同で「KDDI ∞ Labo×eiicon Innovation Gateway」を開催する。KDDI ∞ Laboのパートナー企業の決裁者が審査員となり、その場でスタートアップ企業への出資や事業共創を判断するピッチイベントとなる。

　3月11日まで、特設サイト上で参加企業を募集している。募集テーマは、「AIによるユーザー体験の変革」、AR/VRなどを活用した「次世代エンターテイメント」、「インバウンド向けサービス」、「ヘルスケアIoT」、「フィンテック」、「環境課題を解決する新素材・エネルギー」の6つ。

「国内初！ バーチャルピッチグランプリ in cluster presented by KDDI∞Labo」の様子

　なお、同社が2月13日に開催した「国内初！ バーチャルピッチグランプリ in cluster presented by KDDI ∞ Labo」では、「デジタルアミューズメントで“子どもの創造性の成長”に挑む」をテーマに発表したプレースホルダがグランプリ企業に選出された。

　今回はVR空間内での「バーチャルピッチイベント」ではなく、実際の会場で行われるリアルピッチイベントとなるが、今後、第2回以降のバーチャルピッチイベントの開催も予定している。