VRで参加できるピッチイベント、KDDIとクラスターが開催

　KDDIとクラスターは、VR空間内でスタートアップ企業5社がプレゼンテーションを競う「国内初! バーチャルピッチグランプリ in cluster presented by KDDI ∞ Labo」を2月13日に開催する。

　バーチャルピッチグランプリは、バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」を利用して行われる。スタートアップ企業5社がアバターに扮して登壇、「テクノロジーで世界に挑む」というテーマでプレゼンテーションを競い合う。

　登壇者だけでなく観客も同じVR空間に集い、イベントに参加できる。同イベントのVRルームに入室すると、自由な位置からイベントを観覧したり、登壇者に拍手やコメントを送ったりと、臨場感のあるピッチイベントを体感できる。

　参加方法としては、VRデバイス「HTC VIVE」または「Oculus Rift」を推奨しているが、clusterアプリをインストールしたWindowsパソコンやMacでも参加できる。スマートフォンからは動画での視聴となるが、YouTube Liveで同時配信される。

　開催日時は、2月13日の20時～21時30分。料金は無料。参加人数は最大5000人。

　プレゼンテーマと登壇企業は、「ブロックチェーンでアートの民主化に挑む」（スタートバーン）、「デジタルアミューズメントで子供の想像力の成長に挑む」（プレースホルダ）、「安全な食物を自らの手で育成する"持続可能な社会の実現"に挑む」（プランティオ）、「ブランド棄損を回避しつつ"商品廃棄のない世界"に挑む」（ウィファブリック）、「パワードウェアで社会の"人手不足解消"に挑む」（ATOUN）。

　また、MCにクラスター公式バーチャルタレントの「くらすたーちゃん」、審査員にバーチャルYouTuberの「ばあちゃる」が登場する。