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インプレス、「Impress DX Awards 2018」の受賞団体を発表

 インプレスは、デジタルトランスフォーメーションの先進的な取り組みを表彰する「Impress DX Awards 2018」の受賞企業を決定し、授賞式を行った。

 Impress DX Awardsでは、デジタルテクノロジーを使ったビジネスモデルや社会サービスの実現に向けた取り組み、また、実現するための製品やサービスを対象として審査が行われた。対象は、公募による募集とインプレスが発行する各メディアが2017年10月1日~2018年9月末までに掲載したデジタルトランスフォーメーションの関連記事における取り組みやサービス。

 審査は、プロジェクト部門、アプリケーション/サービス部門、IoTプラットフォーム部門、ネットワーク部門、エッジコンピューティング/デバイス部門の5部門に分けて行われ、グランプリと準グランプリが決定された。審査委員会には、有識者やインプレスの各誌編集長が参加した。

 総合グランプリは、広島県の「ひろしまサンドボックス」が受賞した。県全体を実証環境とし、県内外から人材やアイデアを引き寄せ、地方の課題解決に取り組んでいることが評価された。

 また、KDDIと日立製作所のIoT世界基盤/日立GTシリーズがIoTプラットフォーム部門の準グランプリ、ネットワーク部門のグランプリには、ソフトバンクのNB-IoT/Cat.M1の商用サービス開始、準グランプリには、センスウェイのIoT向けLPWAサービス「Senseway Mission Connect」とNTTドコモのグローバルIoTソリューション「Globiot(グロビオ)」がそれぞれ受賞した。

 次回の「Impress DX Awards 2019」については専用サイトにて案内される。