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MIL規格で洗えるようになった「らくらくスマートフォン me F-01L」
2018年10月17日 13:00
富士通製「らくらくスマートフォン me F-01L」は、シニア層に向けたAndroidスマートフォン。月1500円の割引が受けられるdocomo with対象機種。
独自ホームアプリなどの特徴はそのままに、従来モデルよりも画面サイズをわずかに大きくし、カメラ機能に背景をぼかすポートレートモードなどを搭載した。発売は2019年3月頃を予定。価格は4万3000円程度になる見込み。
画面をサイズアップ、見やすさに配慮
シニア層向けのらくらくスマートフォンシリーズを、昨今のトレンドに合わせる形でアップデートさせた。有機ELディスプレイの画面サイズは従来の4.5インチから4.7インチへとわずかに大きくし(解像度は720×1280ドットと変更なし)、画面内の標準文字サイズも拡大することで、画面の見やすさをアップ。
カメラ機能にAI、花ノートも
カメラ機能はAI技術により進化。人物などを被写体とするときに背景をぼかせるポートレートモードを用意しており、撮影後にぼかすレベルを自在に調整して保存できる。
また、花を撮影するとその名前など詳しい情報がわかる「花ノート」アプリをプリインストール。通信なしで400種類の花を認識し、メモとともに記録しておける。
花の名前だけが表示されたマスに、見つけた花の写真が登録されていく仕組みになっていて、コレクションしていく楽しさも得られる。
主な仕様
ハードウェア部分ではIPX5、8/IP6X準拠の防水・防じんのほか、泡ハンドソープでの洗浄にも対応。充電端子はキャップレスのUSB Type-Cとした。バッテリーは気密性保持のため交換不可となっているが、従来機種(らくらくスマートフォン me F-03K)より本体を0.6mm薄くして持ちやすさを向上させている。
健康管理アプリ「ララしあ」も搭載。新たに背面の「脈波センサー」に指を置くことで「血管年齢」を計測することが可能になっている。また、同じ富士通製のarrows Be F-04Kで初めて採用された、インカメラで顔を撮影して心拍計測できる機能も用意する。
OSはAndroid 8.1。チップセットは1.8GHzのオクタコア、内蔵メモリ3GB、ストレージ32GB、バッテリー容量は2110mAh。受信最大速度は150Mbps。Bluetooth 4.2、ワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa)に対応する。アウトカメラはF2.0で約1310万画素、インカメラはF2.4で約500万画素。続待受時間、連続通話時間は計測中。サイズは約143×70×9.3mm、140g台。ボディカラーはピンク、ブラック、ゴールドの3種。
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