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フクロウ型ロボットがレジャー施設を案内、ドコモの実証実験
2018年10月1日 16:18
NTTドコモは、対話型AIサービスを活用した施設案内ソリューションの実証実験を、レジャー施設「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」で開始した。
同社は、法人向けの対話型AIサービスを2018年度内に提供開始する予定で、各種業務に特化したソリューションテンプレートの開発を進めている。
今回の実証実験では、先読みエンジンと多目的対話エンジン、IoTアクセス制御エンジンから構成される「AIエージェント基盤」をハタプロのフクロウ型ロボットデバイス「ZUKKU」に接続し、AIロボットとして動作させる。施設の案内やアトラクションの説明などを行うほか、簡単な雑談にも応じる。
実験期間は3カ月程度を予定。蓄積した対話ログを活かして、実用化に向けた対話精度の向上と対話内容の充実を目指す。