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au、「アップグレードプログラム」の再加入条件を廃止

すでに加入しているユーザーも廃止日以降対象に

発表当時のプレゼンテーションより

 auは、対象機種を規定利用期間後に機種変更し、旧機種を返却することで残債が免除または実質的に無料になる「アップグレードプログラム」のすべてのプランで、再加入条件を2019年1月16日に廃止する。

 なお、すでにアップグレードプログラムに加入しているユーザーが、廃止日以降に機種変更する場合も条件変更の対象となり、再加入条件は廃止となる。

 アップグレードプログラムは対象機種や料金プランにより、「アップグレードプログラムEX」「アップグレードプログラムEX(a)」「アップグレードプログラム(a)」「アップグレードプログラム」が用意されている。

 いずれのアップグレードプログラムも、分割払いで購入の上、6カ月・12カ月などの定められている利用期間後に機種変更をし、旧機種を返却することで残債が免除または実質的に無料になるというもの。

 これらのアップグレードプログラムは、機種変更後も対象のアップグレードプログラムへの再加入が条件となっていたが、この条件が廃止される。

 “4年縛り”と指摘されている48回払いの購入方法である「アップグレードプログラムEX」の再加入条件は、同社が8月に行った決算会見で、代表取締役社長の高橋誠氏が撤廃すると説明していた。