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au、2年縛り/4年縛りの条件を見直し

 KDDIは、2年縛りや4年縛りと呼ばれる期間拘束やキャンペーンについて、条件を見直す。8月1日の決算会見で、高橋誠社長が明らかにした。

KDDIの高橋社長

 見直しにより、2年間の期間拘束における更新月が現在の2カ月間→3カ月間に拡大する。

 4年縛りと指摘された「アップグレードプログラムEX」において残債免除の条件である「アップグレードプログラムEXへの再加入」は、撤廃する。

 アップグレードプログラムEX(a)や過去の契約についても再加入条件を撤廃する方向で検討中とのこと。いずれの見直しも、システムの改変を伴うため、実施時期は未定。

 解約率への影響について高橋社長は「大きくなるとは想定していない」としつつ、ユーザー動向を見ながら対応したいとコメントした。