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Wi-Fiで使う双方向のポケット通訳機、ソフトバンク C&Sが取扱開始

 ソフトバンク コマース&サービスは、台湾INSTANT TECHNOLOGY製のポケット通訳機「Say Easy」(VT300L)を9月21日に発売する。価格はオープン価格。販売予想価格は1万8770円(税込)。

「Say Easy」(VT300L)

 「Say Easy」は、Wi-Fi環境で利用する、双方向の翻訳が可能なポケット型通訳機。言語ごとに最適な翻訳エンジンを搭載し、ボタンを押して話すだけの簡単な操作を実現した。ディスプレイで翻訳内容を確認でき、リピート機能により翻訳された内容を繰り返し再生することもできる。

 12の言語に対応し、訪日外国人の85%をカバーできるという。接客業務や語学学習に最適とうたう。本体は69gと軽量で、1000mAhのバッテリーで最大6時間の連続使用が可能。

 翻訳可能な言語は、英語、中国語(繁体字、簡体字、粤語)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ベトナム語、ロシア語、ドイツ語、タイ語、インドネシア語。

 ディスプレイは約2インチ、タッチパネル対応のカラー液晶。無線LANはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。連続待受時間は最大約120時間、連続使用時間は最大約6時間。充電時間は約1時間で、USBで充電する。音声出力はスピーカーと3.5mmステレオミニ端子。

 大きさは約44.5×115×13mm、重さは約69g。