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INFOBAR xv、電源の入る実機が披露される

 KDDIは、今秋発売予定の4G LTEケータイ「INFOBAR xv」について、電源が入りソフトウェアが動作する実機を披露した。9月7日に実施したファンミーティングの塗料工場見学ツアーにて公開された。同モデルは9月4日から予約が開始されている。

 「INFOBAR xv」は今秋発売ということで、ソフトウェアもまだ開発段階だが、ファンミーティングで披露された実機は自由に触れることができた。7月12日の開発発表時に披露されたのはデザインモックで、塗装などの都合から報道関係者でも触れることはできなかったが、約2カ月が経過したことで外観・ソフトウェアともに開発が進んでいることが窺えた。

 ソフトウェアでは、すでに案内されていたように、SMSを拡張した「+メッセージ」や「LINE」が動作する様子や、スマートフォンの音声アシスタントの機能をBluetoothヘッドセットのような形で利用できる様子、FMラジオを受信する様子などが確認できた。

 あわせて、ファンミーティングでは充電台も外観が初公開となった。縦・横に向きを変えることができ、重しを基部に搭載して転倒しにくくなっているという。この充電台は別売りのオプションではなく、製品パッケージに同梱される。

充電台。外観は開発中のもの

 細かなところでは、パッケージに試供品として同梱される、SIMトレイを引き出す際のピンのデザインも明らかになった。INFOBAR xvのボディ・画面と同じ比率のデザインで、「INFOBAR」の文字がレーザー刻印で刻まれるなど、こだわりの仕様になっている。