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auの「Galaxy S7 edge SCV33」、Android 8.0にOSバージョンアップ

 KDDIは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S7 edge SCV33」を対象に、OSをAndroid 8.0にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

 更新ファイルのサイズは、端末単体でソフトウェア更新を実施する場合で約1.6GB、パソコン経由の場合は約3.0GB。更新にかかる時間はWi-Fiで約45分、LTE網で約55分、パソコン経由で約40分。ダウンロードする更新ファイルのサイズが大きいため、付与されているパケット通信の容量を消費しないWi-Fi網かパソコン経由での更新が推奨されている。

 更新によりOSがAndroid 7.0から8.0にバージョンアップされる。更新後のビルド番号は「R16NW.SCV33KDU1CRH2」になる。

 なお、Galaxy S7 edge SCV33の通常版のほか、Injustice Edition、Olympic Games Editionも対象。

「Galaxy S7 edge SCV33」

 OSのバージョンアップにより、音声コール画面では各種のレイアウトが変更される。

 ピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)モードが利用できるようになる、対応するアプリでは、小窓で地図や動画を表示することが可能になる。

 ホーム画面では上、または下にスワイプするとアプリトレイに遷移して、すべてのアプリを表示することが可能になる。

 「SENSE HOME」利用時に、内容に更新や通知のあったアプリのアイコンにバッジが付くようになり、アイコンを長押しすると通知内容を表示できるようになる。

 一部のアプリのアイコンのデザインが変更される。

 このほかいくつかのアプリは設定が初期状態にリセットされる。また削除される機能や、代替機能の提供で置き換わるものがある。詳細はソフトウェア更新の案内ページで確認できる。