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ピクセラ、スマホ向けワイヤレステレビ機能に対応したチューナー

 ピクセラは、パソコン・スマートフォン向けテレビチューナー3機種を発表した。ルーターとアンテナ線をつなぐモデル「Xit AirBox『XIT-AIR100W』」とWindows向けでPCIe接続するモデル「Xit Board『XIT-BRD100W』」を6月22日に、パソコンのUSBに接続するモデル「Xit Brick『XIT-BRK100W』」を7月6日に発売する。

 同社のオンラインストアでの価格は、Xit AirBoxが1万4796円(税込・以下同)、Xit Brickが1万9764円、Xit Boardが1万7798円。

左から、Xit AirBox、Xit Brick、Xit Board

Xit AirBox

Xit AirBox「XIT-AIR100W」

 Xit AirBoxは、LANケーブルとアンテナ線を本体をつなぎ、パソコンやスマートフォンなどさまざまな機器からワイヤレスで接続できるモデル。本体が録画番組の再生位置を記憶しており、機器をまたいでも同じ位置から再生される。ルーター内のネットワークだけでなく、外出先などからのリモート視聴や予約も可能。別売のUSB接続の外付けハードディスクを接続すれば番組をみながらの裏番組録画もできる。操作・視聴には専用アプリを利用する。

 チューナー数は2つで1つは視聴専用、もう1つは録画専用。対応するハードディスクの容量は2TBまで。大きさは60×130.5×170.5mm。

Xit Brick

Xit Brick「XIT-BRK100W」

 Xit Brickは、Windows・MacのパソコンにUSB接続するモデル。ダブルチューナーを搭載し、2番組同時録画が可能。外付けHDDやディスクへの書き出しに対応する。ホームネットワークを使ったワイヤレステレビ機能に対応し、アプリでスマートフォン・タブレットから視聴ができる。大きさは132×78×18mm。

 Xit Brickの対応OSは、Windows7以降、Mac OS X Mavericks 10.9以降。

Xit Board

Xit Board「XIT-BRD100W』」

 Xit Boardは、Windows向けにPCIe接続ができるチューナー。チューナーは2つ搭載し、外付けHDDやディスクへの書き出しに対応する。Xit Brickと同じく、ワイヤレステレビ機能に対応する。

 Xit Boardの対応OSは、Windows 7以降。

視聴用アプリ「Xit」・「Xit wireless」

 視聴用アプリは、OSにより名称が異なるが3つのチューナーで共通して使え、ワイヤレスでのテレビ視聴に対応する。その他の機能は接続するチューナーやOSにより差がある。対応OSは、iOS10以降、Android 4.0以降、Fire OS、Windows 7以降、Mac OS X 10.9以降。