ソフトバンク、タッチ画面にカメラ付きの子供向けケータイ「キッズフォン」4月13日発売

　ソフトバンクは、2.8インチでタッチ操作が可能な画面やカメラを搭載した子供向けの携帯電話「キッズフォン」を4月13日に発売する。本体の価格は一括で1万8720円（税込）。

キッズフォン

　「キッズフォン」はZTE製の子供向け携帯電話。約2.8インチ、320×240ドット（QVGA）の画面で写真やメールが見やすい他、タッチ操作で文字入力や設定などの操作を行える。

　約500万画素のカメラを搭載、メールに添付して送信できる。約200万画素のインカメラも備えている。カメラ機能は保護者専用の設定画面で利用を制限することもできる。

　同端末はスマートフォン向けサービス「みまもりマップ」の検索対象として設定でき、あらかじめ登録した子供（端末）の居場所を地図上で確認できる。保護者がスマートフォンを利用していなくてもパソコンや携帯電話から居場所を確認できる「位置ナビ」もサポート。自宅などのあらかじめ登録したWi-Fiの圏内に入ると保護者に通知される「ただいま通知」も利用できる。ただし、Wi-Fiを利用したデータ通信には非対応。

　端末で利用できるプランの基本使用料は月額490円（税抜）。利用する子供が12歳以下の場合は契約から2カ月間は基本使用料が無料になるキャンペーンも実施される。

　このほか先着でピカチュウネックストラップがプレゼントされるキャンペーンが実施される。「SoftBank SELECTION」ブランドから前面カバーとステッカーのセットも発売される。

　同端末は「子どもを守る安心なケータイ」として、全国子ども会連合会の推奨商品に認定されている。

　通信方式は4G LTEとW-CDMAに対応。GPS、VoLTEがサポートされ、IPX5の防水、IP5Xの防塵性能、MILスペック準拠の耐衝撃性能を備える。

　大きさは約57×100発15.3mmで、重さは約110g（ストラップ含む）。カラーはブルー、ピンク、イエローの3色。