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公取委、携帯電話業界に関する意見交換会

 公正取引委員会は、4月13日に国内の携帯電話市場に関する意見交換会を実施する。第1回は非公開となり傍聴はできないが、今後、報告書が発表される予定。

 今回の会合は、2016年8月に公取委が発表した報告書に関するフォローアップという位置づけ。スマートフォンなどの販売奨励金、期間拘束などについて独禁法に反する可能性があると指摘。いわば、当時の携帯電話会社へ警告を与える格好となっていた。

 今回は、2016年の報告書を発表した後のフォローアップのほか、各社の競争に関する課題として、接続条件と接続料など、消費者アンケートを踏まえたものが取り上げられる。