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Apple Pencil対応の9.7インチ「iPad」、3万7800円～
2018年3月28日 09:55
アップルは、タブレット「iPad」の最新モデルを発表した。9.7インチディスプレイを備え、別売りのApple Pencil（1万800円）に対応する。予約受付が開始されており、日本では早ければ今週末までに配達され、店頭でも入手できるようになる。
新型iPadは、9.7インチのRetinaディスプレイを採用。これまでiPad Proシリーズで利用できた「Apple Pencil」に対応する。ディスプレイに手を置いたままでも「Notability」「Pages」「Numbers」「Keynote」「Microsoft Office」などのアプリと組み合わせ、イラストを描いたり、文字を書いたりできる。
64bitのA10 Fusionチップを搭載し、従来よりCPU性能が40％、グラフィック性能が50％向上する。ジャイロセンサーと加速度センサーで、より正確にiPadの動きを計測できるとのことで、A10 FusinチップやRetinaディスプレイとの組み合わせにより、次世代のARアプリに対応する、とアップルではアピールする。
Wi-Fiモデルと、モバイル通信が利用できるWi-Fi+Cellularモデルがラインアップされる。Wi-Fi+CellularモデルではApple SIMを使って、世界180の国と地域でデータプランを契約して利用できる。
カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。Wi-Fiモデルの32GB版は3万7800円（税抜、以下同）、128GB版が4万8800円。Wi-Fi+Cellularモデルの32GB版は5万2800円、128GB版が6万3800円。Apple Pencilは別売りで1万800円で販売される。