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LINE、決済機能を集約する「LINE ウォレット」

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」アプリに、決済関連の機能を集約する新機能「LINE ウォレット」を追加した。

「LINE ウォレット」

 同機能によって、LINEが発行する「LINE Pay」「LINEポイント」「LINEコイン」などの残高がひと目でわかるようになるほか、取得したクーポンへのアクセスも簡単になり、「LINE」アプリを通じた買い物代金の支払いや、ポイント残高の管理が行いやすくなる。また、請求書のバーコードを読み込んで支払する新サービス「LINE Pay 請求書支払い」も「LINE ウォレット」より利用できる。

 「LINE ウォレット」を表示するには、「LINE」アプリのバージョン8.3.0以上が必要になるが、iPadではアプリを最新版にしても同機能が表示されない。

 同社によると「LINE Pay」の2017年実績として、全世界での年間取引高が4500億円を突破、登録ユーザー数は4000万人を超えているという。