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温泉ハッカソン「SPAJAM2017」本選スタート、テーマは「勇気」
2017年7月8日 15:21
7月8日~10日にかけて神奈川県箱根町において、ハッカソン形式のアプリ開発競技会「スマートフォンアプリジャム 2017(SPAJAM2017)」の本選が開催されている。全12チームが会場となったコロプラの研修施設「COLONY箱根」に集結。オープニングパーティ、アイデアソンを経て、同日16時より24時間の本選が始まる。
オープニングパーティでは、実行委員長でヤフー 執行役員 CMOの村上臣氏の挨拶に始まり、箱根町町長の山口昇士氏も応援にかけつけ、乾杯の音頭を取った。続いて参加チームが紹介され、村上氏らによるトークセッションに移った。
トークセッションには、村上氏のほか、フリーランス 技術アドバイザーの及川卓也氏、日本マイクロソフト テクニカルエバンジェリストの千代田まどか(ちょまど)氏、SPAJAM2016本選優勝者でファミリ 代表取締役の秋月徹(テリー)氏が登壇。
終始笑いが溢れるトークセッションだったが、登壇者からは、当事者意識で共感を引き出しつつ、課題に対していかに意外性がある解決策を提示するか、そして、その解決策に本当に価値があるかを検討するなど、翌日のプレゼンテーションに向けてのアドバイスも提示された。
また、今年からSPAJAMを象徴するキャラクターとして、5匹のネコが登場。個々のネコの名前やキャラクター設定は決まっていたが、チーム名が未定だったため、これを公募。129件の応募があり、そのチーム名が「温泉隊SPAにゃん」に決まったことが明らかにされた。
そしていよいよ本選のテーマ発表。今年のテーマは「勇気」となった。
本選を前に本選参加者や関係者全員によるアイデアソンが実施され、交流を深めながらアイデアを出し合い、ウォーミングアップ。各チームは24時間かけてアプリを開発していく。各チームは9日16時までにアプリを開発し、最終プレゼンテーションに挑む。結果は10日11時から同会場で開催される表彰式で発表される。