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10月の国内メーカースマホ出荷は52万6000台、前年同月の半数以下に

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2017年10月における国内携帯電話メーカーの出荷台数実績を発表した。

 国内メーカーのスマートフォン出荷台数は52万6000台。前年同月比で48.4%と4カ月ぶりのマイナスとなった。9月~11月にかけてiPhoneの新モデルが発売されたほか、冬春モデル発表を控え、国内メーカー端末の発売が少なく、落ち込む結果となった。

 携帯電話全体の出荷台数は97万7000台(前年同月比63.9%)。このうち、スマートフォンが占める比率は53.8%となった。

 JEITAおよびCIAJの調査は、加盟する国内メーカーが対象。2017年は携帯電話(自動車電話含む)メーカーとして9社が参加。スマートフォンメーカーでは京セラ、シャープ、ソニーモバイル、富士通の4社が対象となっている。