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LINEに「送信取消」機能、12月以降に
2017年11月16日 11:43
LINEは、12月以降、新たに「送信取消」機能を追加する。送信から一定時間の間は、メッセージを取り消せるというもの。当初は24時間以内に送信したメッセージが対象で、ユーザーの動向を踏まえて、取り消せる対象の時間を検討していく。機能の詳細は、今後、実装される際にあらためて案内される。
新機能の導入にあわせてLINEでは「#LINE誤爆 Black FRIDAY」と題するキャンペーンを11月16日~24日まで実施する。ユーザー自身が過去に誤って送信したメッセージやそれにまつわるエピソードを募集する。エピソードは、「#LINE誤爆」というハッシュタグを付けて、LINEのタイムラインか、Twitterへ投稿する形。秀逸なエピソードに選ばれると、LINEポイント1万円相当や、特製ブラックボックスなどがプレゼントされる。
同社が実施したアンケート調査によれば、LINEで誤ったメッセージを送ったことがある人は83%。誤字脱字や作成途中、意図しないスタンプといったものもあれば、そもそも送る先を間違えたという場合もある。もし誤送信したことに気づけば、「すぐに謝る」という人が57%いる一方、誤送信を取り消せないか検索する人が9%増加し、気にしない人が9%、そのままにしてなかったことにする人が8%いることも明らかにされている。