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KDDI総研、スマートグラス向け遠隔作業支援用ソフトを提供

スマートグラス「M300」

 KDDI総合研究所は、Vuzix製スマートグラス「M300」に対応する遠隔作業支援用のソフトウェアを開発、同社の遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」のオプション機能として8月1日より提供を開始する。

 「VistaFinder Mx」は、スマートフォン・タブレット・モバイルPC・スマートグラスなどで撮影した現場の映像を生中継するシステム。

 同システムは、各種デバイスで撮影した現場映像を、4G LTE、3G、WiMAX 2+、衛星通信などのあらゆるネットワーク回線を使って転送できる。また、マーカー不要のAR画像リアルタイム表示に対応しており、作業中にカメラを動かしてもAR指示内容が追従するため、遠隔作業指示における認識のずれが軽減できるとされる。

 スマートグラス「M300」は、防滴・防塵、バッテリのホットスワップに対応しているほか、旧モデルの「M100」より見やすさやかけ心地が改善されている。

指示者側、作業者側イメージ