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SUPER GT 第2戦、au TOM'Sは予選4位

au TOM'S LC500

 5月3日、静岡県の富士スピードウェイにてSUPER GTの第2戦の予選が開催され、auがスポンサーを務めるau TOM'Sが4位に入った。決勝は5月4日に開催される。

 第2戦では、欧州で開催されるWEC(世界耐久選手権)に出走する中嶋一貴選手に代わり、伊藤大輔監督がau TOM'S LC500のステアリングを握った。ジェームス・ロシター選手とともに予選・決勝を戦うことになった。

 午前中に行われた公式練習では、伊藤選手がレギュラードライバーのロシター選手を上回るタイムを記録。開幕戦で5位に入ったことで、12kgのウエイトハンデ(1位のチームは40kg)を積みながらも、全体4位とまずまずの走り出しとなった。

ピットウォークでサインや撮影に応じる伊藤大輔選手(左)とジェームス・ロシター選手(右)
ピットウォークではau Circuit Queenほか、au TOM'Sのレースクイーンが揃ってファンの前に

 全15台が出走するSUPER GTのGT500クラスの予選は、次の予選に進める上位8台を絞り込むQ1と、最終的なスタート順を決めるQ2の2回に分けて行われ、それぞれ異なるドライバーがタイムを計測する。

 Q1は、ロシター選手がステアリングを握り、1分28秒056でトップ通過。Q2は、伊藤選手がステアリングを握り、トップから0.397秒差の1分28秒222で4位となった。

 決勝レースは500km(110周)の長丁場。GT300クラスとの混走となるSUPER GTでは、幾度となく追い越しの場面が訪れ、時にドラマを演出する。決勝レースは5月4日14時10分スタート。開幕戦では同じTOM'Sチームの37号車が優勝しているだけに、au TOM'Sの初優勝にも期待がかかる。