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ドローンの使い方を学べるアプリ「DRONE STAR」、17日に提供開始

 ORSOは、ドローン操縦の教育アプリ「DRONE STAR」を発表した。iOS/Android対応のアプリが4月17日より提供される。対応機体の第1弾となる「DRONE STAR 01」も同日に発売で、価格は1万5000円(税込)。公式サイトにて11日まで受け付ける先行予約で購入すると、14日に発送される。

 ORSOは、ドローン操縦者の育成やドローン体験会を手がけてきた企業で、「DRONE STAR」には、そのノウハウが活用されている。業務用ドローンと同じように、プロポ(送信機)で操縦する小型ドローンにより、楽しみながら操縦方法を学べるシステムにした。

 アプリはステップを踏んでドローンの操作方法を身につけられる構成となっている。はじめに「チュートリアルモード」で、ガイドに沿って基本的な操作方法を学習する。

 「ベーシックモード」では、スマートフォンのカメラを活用した検定に挑戦できる。ホバリング検定では、カメラ映像に重ねて表示された枠に収まるように、ドローンを滞空させる。アプリではドローンの位置や向きを検出し、その操縦精度をスコアとして表示する。

 また、ドローンを使ったミニゲームを用意。「ベーシックモード」までで習得した操作テクニックを使って挑戦し、仲間同士でスコアを競うことができる。操作を習得したら「FPVモード」でドローンのカメラ映像を表示する、1人称視点の飛行を楽しめる。

チュートリアルモード
ミニゲーム「ソフトクリームパニック」

 対応機体の第1弾となる「DRONE STAR 01」は、約18gの超小型ドローン。室内専用の設計で、内蔵の気圧センサーによりを使って高度維持をサポートする初心者向けの機体機体となっている。内蔵カメラは30万画素。本体はUSBケーブルでの充電となり、充電時間は約20~30分で、飛行時間は約4~5分。プロポは単4アルカリ乾電池2本で駆動する。