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au、B&O PLAYコラボでハイレゾDAC搭載「isai Beat LGV34」11月中旬発売
2016年10月18日 14:00
KDDIと沖縄セルラーは、ハイレゾ対応のDACを搭載し、オーディオ機能を強化したAndroidスマートフォン「isai Beat LGV34」を11月中旬に発売する。
「isai Beat LGV34」は、LGエレクトロニクス製のAndroid 7.0スマートフォン。デザインは従来のisaiシリーズと異なり、ベースとなったグローバルモデルのデザインを踏襲している。5.2インチのディスプレイを搭載する。
音楽再生機能はオーディオブランド「B&O PLAY」が監修し、原音に忠実なバランスの取れたチューニングに仕上げた。DAC（D/Aコンバーター）に、ESS Technology製の32bitクアッドDAC「ES9218」を採用。イヤホン接続時のノイズを50％低減し、よりクリアな音で再生できるとしている。再生フォーマットでは、新たにDSD形式のハイレゾ音源に対応した。
メインカメラはデュアルレンズ構成で、F1.8レンズを持つ1600万画素カメラと、画角が135度と広角の800万画素カメラを搭載。アプリ上で切り替えて使用できる。暗所で高速にピントを合わせるレーザーオートフォーカスや、自然な色で撮影するデュアルフラッシュを備える。
インカメラは500万画素で、F1.9で画角120度の明るい広角レンズを搭載。暗めの室内で、複数人のセルフィー（自分撮り）に適している。
動画撮影時にもマニュアル撮影に対応。動画の音声は、新たに非圧縮のリニアPCM形式で、24bit/48kHzでの録音が可能となった。動画では電子手ブレ補正機能を強化したほか、高速で動くものを撮影する際に生じる映像の歪み（ローリングシャッター現象）を抑えて撮影できるようになった。
OSは最新のAndroid 7.0 Nougatを搭載。メインディスプレイの右上に細長いサブディスプレイを備え、時計を表示したり、カメラや設定を操作したりできる。電源ボタンは背面中央で、指紋センサーを備える。
主な仕様
5.2インチIPS液晶ディスプレイを搭載し、解像度はWQHD（2560x1440ドット）。チップセットはクアルコムのSnapdragon 820（MSM8996）で、2.2GHz駆動×2コア＋1.6GHz駆動×2コアのクアッドコア。メモリは4GB。内蔵ストレージは32GBで、最大256GBのmicroSDXCをサポートする。
メインカメラは約1600万画素、インカメラは約500万画素。防水、仕様で、フルセグ、ワンセグとおサイフケータイ、赤外線リモコン機能を搭載。
ネットワークでは、下り最大370Mbps、上り最大30MbpsのLTE通信をサポートする。WiMAX 2+にも対応。Wi-FiのIEEE802.11a/b/g/n/acと、Bluetooth 4.2に対応する。
外部接続端子はUSB Type-C仕様で、Quick Charge 3.0による急速充電が可能。バッテリー容量は3000mAh。大きさは約72×149×8mmで、重さは約146g。カラーはチタンとゴールドの2色。
イヤホンやヘッドホンや、充電器、USBケーブルは付属しない。au +1 Collectionからは、サブディスプレイの部分に小窓が空いた専用ケースが登場する。
