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Fitbit、有酸素運動能力も測定できる「Charge 2」と水泳対応の「Flex 2」

Charge 2(左)とFlex 2(右)

 Fitbit(フィットビット)は、日々の生活の活動や、スポーツでの運動量を記録できるアクティビティトラッカー(活動量計)の新モデル「Charge 2」「Flex 2」を発表した。日本では「Charge 2」が10月以降、「Flex 2」が10月に発売される予定。

 価格は従来モデルと同等とされており、「Charge 2」は2万円程度、「Flex 2」は1万2000円程度になる見込み。

Charge 2

 「Charge 2」は、心拍測定機能を備えるモデル。自動的に睡眠時間を計測する機能や、ワイヤレスでデータを同期する機能、生活防水といった従来モデル「Charge HR」の機能はそのまま、新たに有酸素運動能力(Cardio Fitness、カーディオフィットネススコア)を測定できるようになった。

 年齢や性別を登録していれば、運動他のFitbitユーザーのなかでも、どの程度運動しているのかわかりやすく案内する。測定した心拍数をもとに最大有酸素運動能力を示す「VO2Max」を算出し、その数値をもとにスコアを出す。

 またリアルタイムの心拍数から呼吸法をアドバイスする機能もある。

 このほか複数のスポーツを計測できる機能。GPS接続、インターバルワークアウトモード、電話やSMSなどの通知、運動リマインダーといった新機能が用意される。

 ベーシックなデザインのバンド4色が用意された「クラシックコレクション」、質感を高めたレザーバンドの「ラグジュアリーレザーコレクション」、本体の配色にゴールドなどを用いて高級感を演出する「スペシャルエディション」がラインアップされる。バンドだけの単体販売も予定されているが価格は別途案内される。

Flex 2

 「Flex 2」は、日本では2014年11月に発売されたリストバンド型の活動量計「Fitbit Flex」の後継モデル。

 新モデル最大の特徴は水泳する際でも、その運動量を計測できるようになること。水深50mまでの防水性能を備え、プールで泳ぐ際のラップ数をカウントすることもできる。

 自動的にジョギングやウォーキング、サイクリングなども記録できる。1時間おきに250歩以上のちょっとした目標を案内するなど、運動リマインダー機能も搭載される。

 本体は従来モデルよりも30%小型化した。本体を腕に付けるシリコンバンドの「クラシックコレクション」、ファッションアイテム風のケースで手首に装着できるものと、ペンダント風に使えるものがラインアップされる「ラグジュアリーコレクション」が用意される。