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U-mobileのプリペイドSIM、佐賀空港や山陽新幹線車内で訪日客向けに販売
2016年7月29日 12:40
U-NEXTは、訪日外国人観光客向けとして、佐賀空港に自動販売機を設置し、プリペイド式のデータ通信用SIMカードの販売を開始した。8月1日からは、山陽新幹線の車内でも販売する。
佐賀空港の自動販売機
九州佐賀国際空港(佐賀空港)には佐賀県観光連盟と共同で自動販売機が設置され、「U-mobile プリペイド」の販売が開始された。パッケージは、佐賀県の観光アプリのPRキャラクター「壺侍」と、同連盟が24時間365日、12言語で提供する旅行者向けコールセンターをPRするデザインが施されている。
ラインナップは自動販売機専用パッケージのプランで、大きく分けて2種類。「U-mobile プリペイド」の7日間プランが2500円(税込、以下同)、15日間プランが4000円となっている。データ通信容量はどちらも1日200MBまでで、超過時は200kbpsになる。通信速度は下り最大375Mbps、上り最大50Mbps。SIMカードサイズはどちらのプランも標準、microSIM、nanoSIMの3種類が用意される。
山陽新幹線の車内販売
ジェイアール西日本フードサービスネットにより、8月1日から山陽新幹線の車内で販売されるのは、プリペイド式のSIMカード「U-mobile プリペイド」の7日間のプラン。パッケージ価格は2500円(税込)。山陽新幹線の新大阪~博多間で、車内販売を行うすべての列車で販売される。
開通日から7日間利用できる。データ通信は1日200MBまで利用でき、超過時は200kbpsになる。通信速度は下り最大375Mbps、上り最大50Mbps。車内販売で取り扱われるパッケージのSIMカードサイズは、nanoSIMカードサイズのみ。