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ドコモ、「Galaxy S6 edge SC-04G」や「dtab d-01H」など6機種でソフト更新

 NTTドコモは、スマートフォン「Galaxy S6 edge SC-04G」「Galaxy S6 SC-05G」と「Disney Mobile on docomo DM-01G」、タブレット端末「dtab d-01H」、フィーチャーフォンの「N-01E」、モバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」を対象に、ソフトウェア更新の提供を開始した。

「Galaxy S6 edge SC-04G」と「Galaxy S6 SC-05G」

 サムスン製のスマートフォン「Galaxy S6 edge SC-04G」と「Galaxy S6 SC-05G」の更新内容は、Googleが提供するAndroid OS向けのセキュリティパッチの適用。適用すると、設定メニューに表示されるセキュリティパッチレベルが2016年6月に更新される。

Galaxy S6 SC-05G
Galaxy S6 edge SC-04G

 更新はユーザーが操作して手動で適用する。端末単体で行う方法と、パソコン用ソフトウェア「Smart Switch」を利用する方法が用意される。LTE/3G通信を利用して更新する場合、パケット通信料は有料。

 「Galaxy S6 edge SC-04G」の更新所要時間は端末単体で約26分、パソコン利用で約40分。更新後のビルド番号は「MMB29K.SC04GOMU1BPE2」となる。「Galaxy S6 SC-05G」の場合、端末単体で約24分、パソコン利用で約47分。更新後のビルド番号は「MMB29K.SC05GOMU1BPE2」。

「Disney Mobile on docomo DM-01G」

「Disney Mobile on docomo DM-01G」

 LG製のAndroidスマートフォン「Disney Mobile on docomo DM-01G」では、更新により、海外の一部地域で、正常に通信できない場合があるという不具合が修正される。このほか、快適に利用するための更新内容が含まれる。

 更新はユーザーが操作し、端末単体で行う。LTE/3Gを利用する場合の通信料は無料。所要時間は約22分。更新後のソフトウェアバージョンは「DM01G10g」となる。

「dtab d-01H」

 ファーウェイ製のAndroidタブレット「dtab d-01H」の主な更新内容は、動画撮影時に雑音が混入する場合がある不具合の修正。そのほか、快適に利用するための更新内容が含まれる。

 更新は初期設定では午前0時~6時の間に自動で適用される。ユーザーが操作して即時に更新することもできる。更新時のLTE/3G通信料は無料で、所要時間は約6分。更新後のビルド番号は「16052302」。

「N-01E」

N-01E

 NEC製のフィーチャーフォン「N-01E」の更新では、カレンダーの予定を削除する際の確認画面で、曜日が正しく表示されない場合があるという不具合が修正される。このほか、快適に利用するための更新が含まれる。

 初期設定では午前3時に自動で更新される。更新の際のパケット通信料は無料で、所要時間は約4分。

「Wi-Fi STATION HW-02G」

 ファーウェイ製のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」では、クレードルを利用している場合に特定の条件下で、パソコンとの通信が不安定になるという不具合が修正される。このほかに、快適な利用のための更新も含まれる。

 更新は端末の画面を操作して行うか、パソコン向けの設定画面から実施する。ドコモの3G/LTEか、Wi-Fiまたは有線LANを利用でき、3G/LTEを利用する場合のパケット通信料は有料。所要時間は約3分で、更新後のビルド番号は「21.313.00.03.736」。