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ドコモ、「AQUOS ZETA SH-04H」を10日発売

 NTTドコモは、2016年夏モデルとして発表したシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04H」を10日に発売する。同社オンラインショップでの販売価格は8万8776円(税込、以下同)で、分割支払いの場合は3699円×24回。月々サポートによる割引は新規契約・機種変更・MNP転入とも同額で、割引適用後の実質負担額は5万1840円となる。

 「AQUOS ZETA SH-04H」は、5.3インチのフルHDディスプレイを搭載するAndroid 6.0のスマートフォン。2260万画素のメインカメラは、F値1.9の明るいレンズに、光学手ブレ補正を搭載するなど、暗所での撮影性能が強化された。カメラは0.4秒で起動し、オートフォーカスが0.02秒まで高速化されたほか、花火撮影モードが用意された。インカメラは約500万画素。

 2015年冬モデルから引き続き、120Hzで駆動するハイスピードIGZOディスプレイを採用。ブラウザやSNSなどのスクロールする場面で、残像感の少ないなめらかな表示を実現する。縦長のWebサイトを閲覧する際に自動でスクロールする新機能「スクロールオート」を搭載する。

グリーン

 スマートフォンが話しかけるアシスタント機能「エモパー」はバージョン4.0に。歩数や生活習慣を記録し、ダイエットのタイミングなどをユーザーに話しかける健康管理機能が追加された。

 ボディデザインは一新され、金属素材のフレームになった。ディスプレイには端がラウンドした2.5Dガラスを採用。光り方でエモパーの話しかける様子を表現するイルミネーションが引き続き搭載されている。

 大きさは約149×73×7.6mm、重さは約155g。チップセットはクアルコムのSnapdragon 820「MSM 8896」(2.2GHz×2コアと1.6GHz×2コアのクアッドコア)。メモリは3GB。内蔵ストレージは32GBで、最大200GBのmicroSDXCに対応する。

ブラック
ホワイト

 ドコモのネットワークでは、下り最大337.5Mbps、上り最大50MbpsのLTE通信をサポート。より高音域で音声通話できる「VoLTE(HD+)」に対応するほか、ジェスチャーで電話がかけられる機能「スグ電」も搭載する。

 国内の対応周波数帯は、LTEが2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHz。3Gが2GHzと800MHz。海外では2GHz、1.7GHzのLTEと2GHzと850MHzの3G、1.9GHz、1.8GHz、900MHz、850MHzのGSMで利用可能。SIMカードはnanoSIM。

 防水・防塵仕様(IPX58/IP5X相当)。テレビ機能(ワンセグ/フルセグ)や指紋認証機能を搭載する。大きさは約149×73×7.6mm、重さは約155g。カラーはホワイト、ブラック、グリーンの3色。