【WIRELESS JAPAN 2011】
KDDI、音楽データからリアルタイムにダンス映像を生成する技術
KDDIブースでは、「ダンスキャラクター自動生成」の技術デモが行われた。
「ダンスキャラクター自動生成」のデモは、スマートフォンで音楽を流すと、キャラクターがリズムに合わせてプロのダンサー顔負けのダンスを繰り広げるというもの。音楽に合わせ、リアルタイムにキャラクターとダンスパフォーマンス組み合わせた映像を生成する。スマートフォンのタッチ操作で、拡大縮小やキャラクターの回り込みなども行える。
なお、現在この技術は開発中となり、サービスの商用化については未定。今回のデモでは、音楽のビートデータが別途必要で、キャラクターのダンスはそのビートデータを元に生成されている。
説明員によれば、端末性能の向上などにより、音楽データのビートを端末側でリアルタイム処理できれば、サービス化が実現するという。また、デモではチェブラーシカがダンスする映像が用意されており、現状の仕組みでもビートデータとキャラクターを使ってプロモーション利用できるとしている。
(津田 啓夢)
2011/5/25 19:09