【WIRELESS JAPAN 2011】
遠隔操作対応、省エネに役立つ「スマートタップ」


 ドコモブースの一角に展示されている「スマートタップ」は、遠隔操作で電源をON/OFFしたり、パソコンや携帯電話から消費電力を確認したりできる器具だ。

 スマートタップ自体に無線通信機能はなく、ワイヤレス対応トランスレータという装置を介してインターネットに接続する。家電などの消費電力をパソコンや携帯電話から確認できるほか、遠隔操作で家電の電源をONにしたりOFFにしたりできる。家庭内に設置するスマートタップやワイヤレス対応トランスレータは、いずれも3G通信機能は用いていない。消費電力は、スマートタップが365mW、トランスレータは5Wとのこと。

 個人宅での導入が想定されており、発売に向けて検討していくとのこと。

 



(関口 聖)

2011/5/25 17:47