本日の一品
据え置き型と携帯型、2つの顔を持つドッキングステーション
2026年7月30日 00:00
暇な時などに、つい「デスクツアー動画」を見てしまいます。デスクツアーというのは言葉通り、机の上の作業用ガジェットやその配置、周囲を彩る間接照明や観葉植物などを含め、いかに自身の作業机がカッコよいかを紹介する動画のこと。
わざわざ撮って編集して全世界に公開するだけあって、動画で紹介されているデスクや作業環境は非常にスマートで、憧れを禁じえません。
そんなクールなデスクの主が使用しているのは大半がノートパソコン、そして必ずと言っていいほど「据え置き型のドッキングステーション」が登場します。
ノートパソコンへの電源供給やディスプレイへの映像出力、さらに外部機器との接続の仲立ちを1台でまかなってくれるのは大変便利そうです。
ケーブルの取り回しも1カ所に集中できて机の上がスッキリするし、いいな……とは思うものの、どれも結構なお値段がします。また、筆者は二拠点生活をしており、片方の家だけにドックがあっても仕方ないと思い、手が出ずにいたのでした。
しかし先日のAmazonのセールの折、面白い製品に出会い、これは筆者の用途にもぴったりだ! と購入して非常に満足のいく結果を得たので、ご紹介させていただければと思います。「Anker Nano ドッキングステーション (13-in-1, 着脱式USB-C ハブ)」です。
本製品は名前の通り、合計13の拡張ポートを備えるドッキングステーションで、製品仕様から引用して搭載ポートを列挙すると以下の通り。
- DisplayPort×1
- USB-A (最大2.5W, 480Mbps) ×2
- HDMI×2
- イーサネット (1Gbps) ×1
- DC入力ポート (最大140W入力) ×1
- USB-C (最大100W出力, 10Gbps) ×1
- USB-C (最大7.5W, 10Gbps) ×1
- オーディオジャック (ヘッドホン/マイク) ×1
- USB-C (最大7.5W, 5Gbps) ×1
- USB-A (最大4.5W, 5Gbps) ×1
- SD/microSDカードスロット×1
ちなみに映像出力ポートとしてDisplayPortが1つ、HDMIが2つ搭載されていますが、macOSの場合、複数のディスプレイにそれぞれ異なる画面を出力することはできないとのことでした。
それを差し引いても、周辺機器のほとんどが無線化した今となっては過剰とも思える充実ぶり。搭載ポートはなんぼあっても困りませんからね。
そして白眉と言えるのが、内蔵する着脱式の小型USB-Cハブです。なんと本製品、前面に小型のUSB-Cハブが合体する構造になっており、これを取り外して持っていくことができるのです。
この着脱式USB-Cハブ単体での搭載ポートは、HDMI×1、USB-C×2、USB-A×1、SD/microSDカードスロット×1と必要十分。ドッキングステーションに格納している時には見えないHDMIポートやUSB-Cポートが、分離すると使えるというのも非常にクールな構造だと思います。
据え置き型と携帯型の2つの顔を持つという点に、昔懐かしいAppleの「PowerBook Duo」を思い出してしまうのは筆者だけではないはず。ちなみに、この着脱式のUSB-Cハブも、単体で「Anker Nano USB-C ハブ (6-in-1, 5Gbps)」として販売されています。
自宅にいるときにはドッキングステーションとして使用し、外出時や別拠点にいる時には取り外した小型のUSB-Cハブを使用できる。
この利便性の高さとエレガントなメカニズムは、他にはない魅力だと思います。デスクツアーに登場するような洗練されたデスクに、これで一歩近づいた……かどうかは分かりませんが、少なくとも机の上はスッキリしました。ドッキングステーションをお探しでしたら、ぜひ選択肢の一つに入れていただきたい一品です。
| 製品名 | 発売元 | 価格 |
|---|---|---|
| Anker Nano ドッキングステーション (13-in-1, 着脱式USB-C ハブ) | アンカー・ジャパン | 1万6990円 |








