本日の一品
在宅勤務だからこそ健康には気をつけたい! SwitchBotのCO2センサーで集中できる環境を維持する
2024年11月19日 00:00
筆者はフルリモートで会社員をしているため、出社や出張が必要な特別の予定がない限りは1日中自宅で作業していることがほとんど。
寒がりなのでこれからの時期は窓を開けるのも億劫ですが、寒いからといって窓を開けずに過ごしていると生産性に関わる問題が発生します。換気をしないことで空気中の二酸化炭素濃度が上昇し、次第に人間の集中力が低下するという研究結果があるのです。
窓は極力開けたくないが集中力もしっかり保ちたい。そんな筆者に最適なアイテムとして登場したのが、スマートホーム関連製品でおなじみSwitchBotの「CO2センサー(温湿度計)」。従来からラインナップに並んでいる「温湿度計」にCO2センサーを追加した製品ということで、さっそく購入してみました。
付属品は本体のほかに、本体への給電に必要なUSBケーブル、乾電池、ドキュメント類とシンプル。乾電池もしくはUSB給電で動作する仕組みで、CO2濃度を常時測定するにはUSB給電が必須です。見た目は同時期に発売された「SwitchBot 温湿度計 Pro」とほぼ同じで、同社の「温湿度計プラス」「SwitchBot ハブ2」とも近いものになっています。
筆者がこれまで使っていた「温湿度計」と比較してみました。若干サイズが大きくなりましたが、代わりにCO2濃度や設置している地域の天気予報などが表示できるようになっています。
ほかのSwitchBotアクセサリーと同様に、セットアップはSwitchBotアプリを介して行います。CO2センサーの上部にあるボタンを2秒間押してペアリングモードを起動し、設置場所を決めれば初期設定は完了。この手軽さはSwitchBot製品で統一されていて「初期設定で迷った!」といったことがないので助かるところ。
「CO2センサー(温湿度計)」では、本体サイズが大きくなったことで画面内に表示できるコンテンツも増え
- 同じ「ホーム」にある別の温湿度計データを表示
- 設置している地域の天気予報をアイコンと数字で表示できる
といったことが可能になりました。
すでに「ハブ2」を使っている人にとってはCO2センサー(温湿度計)の温度・湿度表示は不要のはずなので、天気予報やほかの部屋の計測データを表示できるのはニーズを分かっているなと感心します。
アラートをオンにしておけば、指定した温度・湿度・CO2濃度などを記録したときにスマートフォンへ通知が送られるようになります。筆者の場合はCO2濃度が一定以上に達したら通知するように設定し、窓を開けるきっかけにするようにしました。
ひとつ注意すべきなのが、前半でも触れたように「CO2濃度を常時測定するにはUSB給電が必須」というところ。乾電池でもデータの測定は可能ですが、CO2濃度の測定は30分に1回・あるいは手動で測定ボタンを押したときに限られます。
筆者のように「CO2濃度をリアルタイムで計測しておきたい」といった方はUSB給電ができる場所に設置するようにしましょう。
2週間ほど使っていますが。CO2の濃度表示と通知によって定期的に窓を開けるようになり、それ自体が仕事のいい気分転換になっているなと感じました。
もちろん、スイッチ1つで換気扇をオン・オフできる家庭の場合は、同社の「SwitchBot ボット」と組み合わせてCO2濃度に応じた換気の自動化も可能。筆者の環境では純粋に「設置箇所の気温・湿度・CO2濃度の表示」にのみ使用していますが、「SwitchBot ハブ2」を導入している家庭の場合はカスタマイズの自由度も高い印象を受けました。
公式サイトやECサイトでは定期的に10~15%のセールも行われているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
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SwitchBot CO2センサー 二酸化炭素濃度計 温湿度計 | スイッチボット | 7980円 |