本日の一品

デュアル回転モップ搭載、アンカーのロボット掃除機「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」

 アンカー・ジャパン(Anker)から15日に発売された、ロボット掃除機「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」。アンカー初の加圧式デュアル回転モップを搭載した新製品ということで、さっそく実機をチェックしてみました。

 「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」はその名の通り、自動洗浄ステーションがセットになったロボット掃除機製品。自動洗浄ステーションが約42.2×41.6×44.3cm(約7.2kg)、ロボット掃除機本体は約35.3×32.7×11.4cm(約4.6kg)です。

自動洗浄ステーションの電源コードは取り外せる

 特徴は、冒頭でもお伝えした通り、180回のハイスピードで回転する2つのモップを搭載していること。約1kgの圧を加えて水拭き掃除をすることにより、なかなか落ちづらい汚れなどもきれいにしてくれるそう。

 吸引掃除のパワーは5500Pa(パスカル)。V字回転ブラシが、部屋のすみずみまできれいにしてくれます。現在はカーペットを使っていないため今回は未検証ですが、水拭き掃除中にカーペットを検知すると、モップを自動で引き上げて吸引掃除のみにする機能も利用可能です。

 スリッパなどの形状を認識する3D ToFセンサーのほか、AIカメラで障害物を回避する独自の「AI.Seeシステム」を備えています。また、効率的な掃除経路を設計する「iPathレーザーナビゲーションシステム」も搭載し、まさにハイテクという言葉がぴったりな感じです。

 掃除終了後はロボット掃除機が自動洗浄ステーションまで戻り、モップの洗浄や温風乾燥まで自動で完了します。掃除だけでなく、お手入れの手間も省けるしくみです。

 設定はスマートフォンアプリからチェックしたり変更したりできます。アプリの機能は掃除モードの変更やマップの確認など、実に多彩。また、シンプルなインターフェイスが好印象でした。

 ロボット掃除機を初めて使うこともあり、そのハイテクさや多機能さには驚くばかり。まだすべての機能を使うことはできていないので、今後いろいろ試していきたいと思います。

製品名発売元価格
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」アンカー・ジャパン10万9900円