本日の一品
チャームにもなる自慢できる「"香る"醤油鯛ペン」を手に入れた
2021年9月13日 06:00
オモシロ文具や変態系ステーショナリーが生まれた時から大好きな筆者は、今回も某チャット会議中に参加者のうちの一人に紹介されたおかしな文具を脊髄反射スピードで買ってしまった。
買ってしまったのは「"香る"醤油鯛ペン」と名付けられた"どうかしている"ペンだ。同じサイトで、変態ペンと極めて似合いそうな「かみぼこ」と名付けられた"板付の蒲鉾ふせん"も買ってしまった。
さて今日の本題の醤油鯛ペンだが、全体の形は今でも駅弁などの折詰弁当に入ってくるポリエチレン製の鯛の格好をした"醤油さし"そっくりの形状だ。正式名称はランチャーム(語源はランチ+チャーミング)というらしいが、既に50年以上の歴史のあるお弁当には定番のプロダクトだ。
醤油鯛ペンの全長は実測約80㎜と、一般的なランチャームと比べると少しグラマラスで尾びれの形状も少し大きくてシャープだ。ネジ式では無い赤いキャップを引き抜くとソフトなサインペンのようなペン先が現れる。実際に筆記してみると、筆記感覚はソフトだ、ただ何となく中途半端な色が気になる。
実は醤油鯛ペンは外観をランチャーム似にしただけではなく……筆記インクのカラーも醤油色、そしてなんとインクの匂いもこだわってお醤油の匂いに近づけたようだ。ペン先の太さは、筆者が長年愛用しているBICボールペンの極太の1.6㎜軸(Ultra Bold)よりも太く2㎜近い太さだと感じた。
鯛の格好をしたランチャームは以前から様々なガジェットに採用されている定番商品だ。筆者の持っている中でも今も便利に使っている500ml入る"ビッグ醤油さしボトル"もそのうちのひとつだ。
筆者は、コンビニや自販機でボトルで売られているウーロン茶やコーヒーなども入れているが、色から考えれば、間違いなく一番似合うのはコカコーラだ。
醤油鯛ペンは常に身に着けていると便利な筆記具なので、尻尾のところに短いボールチェーンが取付けられており、チャームとして鞄や財布、時にはスマホケースなどにぶら下げることができる。筆者は、常時持ち歩いているブリーフケースの持ち手に取り付けている。
ところが鞄の持ち手に付けていると、実際の筆記を行おうとすると、毎回ボールチェインを解いて醤油鯛ペンを鞄から取り外さなければならずかなり面倒だ。解決策としてはより長いチェインに交換するかチェインの取り付け場所を尻尾ではなく、赤いキャップに変更するかだろう。
後者の解決策なら、赤いキャップの形状変更が必要となり、今も少しオリジナルのランチャームから逸脱したサイズだがより大きな形状変更となるところが心配だ。コストは少しかかりそうだが、キャップ中央から小さなフックが出てくるスタイルがベストかもしれない。
商品名 | 販売元 | 価格 |
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醤油鯛ペン | geodesign公式オンラインショップ | 880円 |