本日の一品
経験者なら納得できるリチウムポリマー充電池風のクリアファイル「リポファイル」
2021年7月19日 06:00
文具マニアと言うには恥ずかしいが、街中での待ち合わせや打ち合わせの前にほんの少しでも時間があると、必ず駅のターミナルなどにある小さなステーショナリーショップを覗くことが多い。もちろん自宅に居て仕事の真似事をやってる時もそれは同じだ。
ネット上にも幾つかお気に入りのステーショナリーショップがあり、暇でなくても時々は巡回している。そんなお店の中のひとつ”MONYA”さんで「リポファイル」(リチウムポリマー電池特性A4クリアファイル)という商品を見つけて脊髄反射的にポチッてしまった。
”MONYA”さんでは今回購入したクリアファイルの他にもさまざまなジョーク系クリアファイルやジョーク系のステーショナリー系アイテムが販売されているので、ガジェット系の好きな方は一度は覗いてみる価値はあるだろう。
今回ご紹介するリポファイルは、スマホユーザで、バッテリー不良や交換を経験してバッテリー本体を一度でも見たことのある人なら細かな説明は不要かもしれない。しかし通常は製品内部の奥深くに組み込まれているものなので、実物を見る機会はそれほど多くは無いだろう。
そんな時には”リチウムポリマー電池”でググってみるとさまざまな状態のバッテリーの姿を見ることが出来る。一般的な見かけはまさに今回のリポファイルそっくりだ。
今回は、たまたま自宅にあった友人のWatch Xという”スマートウォッチ組み立てキット”の中に未使用、未装着の部品としてのリチウムポリマー充電池があったので、比較のためにリポファイルとツーショットを撮ってみた。
実際のサイズは大きく違うが、本物をそのまま写真撮影して拡大したリポファイルの雰囲気は当然のごとく本物そっくりの雰囲気だ。リチウムポリマー電池は、基本的に過放電や過充電を繰り返すと膨張することが多いらしい。その特性の一部をクリアファイルのイメージに被せたのが今回のリポファイルだ。
依頼されたけど全く手の付けられていない仕事のファイルや、時間のある時に目を通しておこうと思ってプリントアウトしたもうかなり昔のメール等をどんどんリポファイルに押し込んでゆくと、気が付いた時にはなんとリポファイルがかなり膨らんだ状態になってしまう。
薄くするには放電(仕事をする)する以外に手段がなくなってくる。そんなクリティカルなシーンを演出したリポファイルは大人のジョークが分かるビジネスピープル向けのステーショナリーだ。
リポファイルに何も書類が入っていなくて平坦な時は天井の蛍光灯の不規則な反射も殆ど無くスタティックな雰囲気だ。しかし未処理の仕事が立て込んでリポファイルが書類で膨らんで不規則な外観になってくると、外光の乱反射による膨張感が見れて面白い。
筆者は、未処理の書類で膨らんだリポファイルを出先でいろいろな人に披露しているが、どこで買えるのか質問されることも多い。1枚から購入できるが、3枚セットがリーズナブルだ。10枚大人買いすると単価は10分の1になるようだ。
商品名 | 購入先 | 価格 |
---|---|---|
リポファイル | MONYA | 1000円(3枚) 600円(1枚) 3000円(10枚) |