本日の一品

ビジュアル&プレゼント効果マックスのLEDリング(指輪)ボックスを買った

 12月から1月にかけては1年の中でもクリスマスをはじめ、お正月、そして成人式といろいろなプレゼントシーンの多い季節だ。そんな中でもクリスマス前の2週間ほどの期間は最も多くの人が家族や恋人、友達に心を込めたプレゼントを買ったり作ったりする日々だろう。

 クリスマスはもうあと1週間すれば新しい年の始まり。例外なく翌年には全ての人が1歳年をとり、成人する人、結婚する人、何らかのアニバーサリーを迎える人などさまざまだ。

LEDをダウンライトに使ったジュエリーボックスがいろいろ発売されている

 そして宝石店では年間売り上げの30%~50%をクリスマス直前の1週間に売り上げるお店も珍しくはない。その背景にはなぜかクリスマスにプロポーズする人が多く、婚約指輪や結婚指輪はこの時期に最も売れるらしい。

 今回は、クリスマスにプロポーズする人を中心にして、長年サポートしてくれている伴侶になんとか感謝の気持ちを伝えようと考えている人、成人になる娘や新入学、就職する娘にお祝いの気持ちで指輪などをプレゼントしたいと考えている人に最適のLED照明付きのリングボックスをご紹介したい。

筆者が買ったのはノーブルなホワイト外観のソフトイメージの指輪ボックス

 既にマーケットには多くの外観カラーや内張りのカラー、外観サイズの異なるLEDジェリーボックスが存在しているが、筆者が購入したのは、クリスマスにふさわしいホワイトの外観、そして内張りはLED照明にマッチする濃いブルー、サイズは約65×65×50mmで外観はエナメル系塗装に見えるが白いプラスティック製のリングケースだ。

 ごく一般的なリングケース同様、蓋を開ける際には蓋を持ち上げる方の指先に多少引っ張られるテンションを感じるバネ蓋を採用したタイプのリングケースだ。蓋の内側、最もヒンジ部から遠い位置に小さなLEDライトが1つだけ仕込まれている。

内部はLED照明が映える濃いブルーのベルベット
LED照明は俯角55度、距離60㎜位置にある指輪のセンターストーンポジションを狙うよう固定されている。残念だがバッテリー交換は出来ない

 周囲が極めて明るいオフィスや晴天の屋外ではLEDの効果はほぼゼロ。ところが夜景をウリにしている高級レストランやバーのテーブルの周囲を少し離れた位置などで、その効果が明らかになる。

LEDのライトは近距離なので余り拡散せずピンポイントでリングのトップストーンを狙ってくれる
指輪を買えば付いてくるブランド製の専用宝石ケースも魅力的だが、LEDジュエリーボックスは別のプラスアルファを表現できる

 LEDジュエリーボックスの蓋を一杯開けた時に、俯角55度、距離60㎜位置にある指輪のセンターストーンポジション辺りを中心に半径30㎜~35㎜の円形に照準を定めたLEDライトの効果は抜群だ。

 もちろん世界的な宝石店専用ジュエリーボックスのブランドパワーは強烈だが、LEDジュエリーボックスはそれとは違った、ユニークでファニーなサムシングのある暖かみのあるアイテムだ。

今回は手に入れたばかりの3Dプリンターで初めて伴侶にピッタリサイズの指輪を作った
材料費は2円足らずの“Moonlit Cat”指輪だが、間違いなく世界に一つ
やはりLED照明には白いモノが映える。とても材料費2円以下の指輪には見えない

 筆者は、最近手に入れた1万円少々のコンパクトな3Dプリンターで約20分ほどで印刷した材料費たった2円足らずのキャットリング(猫の指輪)を丁寧に加工し、勝手に”Moonlit Cat”(月明りに照らされた猫)と名付けて、LEDジュエリーボックスに入れて家族にプレゼントした。もちろん、その総合的効果は世界的宝石ブランドに勝るとも劣らないと勝手に思い込んでいる。

製品名発売元実売価格
LEDジュエリーボックスFUKUSU1799円
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