本日の一品

4段階に変化するノートパソコンスタンド「MOFT Z」で肩こりを軽減

 リモートワークの影響でパソコンと向かい合う時間が多くなったことで、以前よりも肩こりに悩まされるようになりました。特に外出時にノートパソコンを使う場合、真正面よりも下の画面を見下ろすことが多いため、長時間作業していると首や肩が疲れてしまいます。

 自宅では外部ディスプレイに接続しているのでその心配はないのですが、外出先でもディスプレイを高い位置に固定したいな……、と見つけたのが、MOFTの「MOFT Z」です。

MOFT Z

 MOFT Zは、折りたたみ方によって最大4段階に角度を調整できるノートパソコン用スタンド。普段は1.2cmの薄さに折りたたんで持ち運び、外出先などで場所に応じた角度にパソコンを設定できます。

折りたたんだ状態

 角度は25度、45度、60度に加えて、角度を変えるのではなく高さ25cmの台として利用できるスタンディングモードの4通りで利用できます。スタンディングモードはその名の通り立って作業するときはもちろん、和室などテーブルがないような場所で即席のテーブルとして使うのも便利です。

 使う時は折り目に沿ってMOFT Zを折りたたみ、フリップ部分にノートパソコンを置くだけ。支えるポイントにはマグネットが入っているので、きちんと組み立てるとしっかり安定します。折りたたみ方が何パターンもあって最初は覚えるのが大変だったので、しばらくは同梱のイラストを見ながら組み立てていましたが、数回使うとどのパターンも見ないで組み立てられるようになりました。

設置部分はマグネットが入っているため組み立てるとピタッと固定
フリップ部分をめくってノートパソコンを設置

 外出中はMOFT Zを45度で組み立ててノートパソコンを開いた状態で設置、さらに外部キーボードを使うとディスプレイを目の前に置けるので、肩の疲れがかなり軽減されました。また、電子書籍や動画を見たい、という時は60度に組み立てて、画面をスワイプで操作するのが便利です。

25度ではノートパソコンのキーボードをそのまま打つのにちょうどいい高さ
45度は目の高さとしては最適。文字入力は外部キーボードを使うと便利
60度は読書や動画鑑賞などタッチ操作に便利
スタンディングモード。立ちながら作業のほかに簡易テーブルとしても使える

 難点としては重量が890gと重いこと。自宅の中などであれば気にならないのですが、長時間移動するような外出時にはちょっと重いので、その日の作業ボリュームを考えてがっつり作業するときはMOFT Zを持っていく、というように使い分けています。

 長時間パソコンで作業する人にとって肩の疲れは大敵。スタンディングモードで気分転換も図れるので、ノートパソコン作業が多い人にはオススメのスタンドです。

製品名発売元実売価格
MOFT ZMOFT6980円
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