本日の一品
TP-LinkのLANスイッチングハブがかわいくてたまらん
2018年1月10日 06:00
男性の言う「スゲえ」は女性の「カワイー」と同じ、みたいな話をどこかで聞いた。でも、なんだか最近、男の中の男である筆者も「カワイー」と感じる瞬間が増えてきたのはなぜなのか。以前、当コーナーで紹介したTP-Linkの無線LANルーター「Deco M5」と同じように、今回のスイッチングハブ「TL-SG105」も、店頭で見かけた瞬間に「カワイー」と思って即購入してしまったのである。
なんでもかんでもWi-Fiの時代だからか、最近のスイッチングハブはポート数が少ないものだと1000〜2000円と安価に手に入る。ただ、そういう価格帯の製品は10/100Mbps対応に止まっているものが多いことに注意したい。ギガビット(1000Mbps)が当たり前な最近の無線LANルーターやネットワーク機器の性能を活かすには、ハブもギガビット対応でなくてはいけない。
で、この「TL-SG105」は、手のひらに載るコンパクトサイズのカワイイ見た目をしていながら、ちゃんと1000Mbpsに対応し、放熱性に優れた金属筐体で、それでいて家電量販店での購入価格が2200円。他社の同性能のスイッチングハブだと1900円だったが、ほのかにチープ感漂うプラスチック筐体になってしまう。それだったら300円高くても金属かつカワイイTL-SG105を選ぼうかな、となるわけだ。
TP-Linkの商品ラインナップの中ではホーム向け製品なのに、パッケージには「ビジネスソリューション」(ビジネス向け?)と銘打っているためか、LANポートのある側が前面。背面には電源端子とセキュリティスロットが設けられている。そう、本体がここまで小さいのは、電源を内蔵せずACアダプターを使っているため、というのもありそうだ。まあ、そのACアダプター自体もめっちゃ小さくてカワイイんだけど。ほんとカワイイ。
底面にはネジの引っかけ穴がきっちり用意されているので、別途ネジを用意すれば、邪魔になりにくく、ケーブルの取り回しのしやすい壁などに固定しておける。コイツが縦置きで壁にくっついているのを想像するだけでカワイイ。ちなみに、よくある金属面に固定するためのマグネットはこの製品には付属していないので要注意。
カワイイとはいえ、こういった縁の下の力持ち的なネットワーク機器は、ルーターと同じように、一度セッティングした後はその存在を忘れてしまうもの。筆者のオフィスでもPCモニター裏の全く目立たない場所に置くことになったので、きっと1週間後には忘れているだろう。でも、仕事に重要なインターネット接続やLAN接続を支えてくれる、カワイくてスゲえやつなんである。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
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TL-SG105 | TP-Link | 2200円 |