本日の一品

スマートスピーカーを買ったら“メッシュネットワーク”にしよう

TP-Link「Deco M5」3台セット

 Google Homeがやってきた。「Amazon Echo Plusはどう?」なんて聞くと「Alexaはとてもスマートな方みたいですね。話してみたいことがたくさんあります」と返してくるのに、「Amazon Echoはどう?」と聞くと「すみません、お役に立てそうにありません」ととたんにやる気がなくなるので、きっとAmazon Echo Plusを選んだのは正解なんだと思う。まだ購入できないが。

キッチンにいる我が家のGoogle Homeさん

 そんなスマートスピーカーを使い始めると気になってくるのが、無線LANの電波。リビングやキッチン、寝室にトイレなど、好きな場所で使いたいスマートスピーカーなだけに、電波の弱いスポットに置いて役立たずになってしまわないよう注意したい。連携して動作するその他のスマートホーム機器にもまんべんなく無線LAN電波が届くようにすることも考えると、なおさら無線LANルーターの高性能化は重要だ。

 我が家にもGoogle Homeをはじめ、Philips HueやAmazon Fire TV Stick 、Chromecast、スマートフォンにパソコンなど、軽く数えただけで少なくとも17台のスマートホーム機器、ネットワーク機器がある。これらを満足に機能させるため導入したのがTP-Linkの「Deco M5」という、3台セットになっている無線LANルーターだ。独自のメッシュネットワーク技術を搭載した製品で、3台が相互に最適な通信方法を自動選択して協調動作し、無線LAN電波の届く範囲を最大化してくれるという。

3台が相互に協調してメッシュネットワークを形成する
ギガビット対応LANポートは1台につき2つ。どちらのポートも、モデムからの入力と外部LAN機器とを意識することなく接続できる
付属のACアダプター。電源ポートはUSB Type-C

 従来の無線LANエクステンダーとは違い、例えばスマートフォンで1つのSSIDに接続する設定をしておけば、あとはユーザーがアクセスポイントの違いを意識したり接続先設定を変えたりすることなく、家のどこにいても常に最も高速な、安定したアクセスポイントと通信できる。5GHz帯で最大867Mbpsと、転送速度だけ見ればミドルクラスの性能だけれど、場所を問わず最大限の速度で通信できるので、間取りによっては1台の高速な無線LANルーターよりずっと安定した通信が可能になるのだ。

 2階建ての筆者宅でも、Deco M5への置き換え後は電波のカバー範囲が明らかに広がったのが体感できるほど。それまで使っていた無線LANルーターは同じ11ac対応(867Mbps)だったにもかかわらず、2階に設置していたせいか、1階で使っているスマートフォンでWebページが読み込めない状態だった。同じ2階のリビングでも、テレビの背面にあるFire Stick TVで再生する動画が帯域不足でブロックノイズだらけになっていたりもした。しかし、Decoに置き換えてからはそういったトラブルとは完全に無縁。メッシュネットワークすごい。

スマートフォンアプリ「Wi-Fiミレル」でDeco M5の電波の強さを計測してみた。1階も2階もまんべんなく届いていることがわかる(赤点がルーターの設置場所)
これまで使っていた無線LANルーターも同じように計測したが、1階が特に弱いようだ

 ワンルームの部屋だと3台セットはオーバースペックだが、単体販売もしている。自宅にあれば、遊びに来た異性がコンパクトな円形デザインのかわいらしいDeco M5を見てうっとりするに違いない。あえて3台セットを購入しておいて、クリスマスの夜にその異性に1台プレゼントしつつ、「いつか君とメッシュネットワークでつながりたい」なんて口説けば、プロポーズは大成功だろう。もし断られても大丈夫、2回まではチャンスがある。

片手に収まるコンパクトなサイズ
えー!なにこれ!めっちゃかわいいんですけどー、って言われるの間違いなしなんで
製品名販売元購入価格
Deco M5(3台セット)TP-Link約2万3000円(単品は1万円前後〜)