てっぱんアプリ！
よく買う食材の一番おトクな日を逃さない、「チラシル」
（2014/9/26 06:00）
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します！
アプリ名： （関東版）チラシ比較&特売情報チラシル
開発者： DeNA Co., Ltd.
価格： 無料
対応OS： iOS 7.0 以降、Android
カテゴリ： ニュース
世の中の、特に家庭をもつ人は、スーパーで食材を買うことが非常に多いと思う。そういった層向けに、近所のスーパーの売り出し品がわかるチラシアプリがいくつかリリースされているけれど、なかでも「チラシル」は、買い時を逃したくない人にぴったりのアプリだ。
商品が見やすく個別データ化
「チラシル」は、自宅などの近くにあるスーパーやドラッグストアなどが配布しているチラシの内容をゲットできるアプリ。印刷されたチラシが単純に1枚のPDFや画像になったような形で見られるチラシアプリも多いが、チラシルの場合は商品1つ1つがデータ化され、商品名や産地、販売個数、値段をチラシ風のデザインで一覧できるのが最大の特徴となっている。
最初に自宅のある場所をGPS機能や郵便番号入力などで簡単に指定すると、近場の店舗を自動でリストアップ。その中からよく行く店舗をワンタッチで“登録”するだけで使い始められる。その後は店舗ごとや野菜・肉・魚といった商品種別ごとに、お買い得品の情報を写真付きで見ることが可能だ。
“お気に入りカテゴリ”で限定セール情報もしっかりキャッチ
定期的に消費する食材がある家庭でとりわけ便利なのが、“お気に入りカテゴリ”機能。これは、あらかじめ用意されている牛乳、卵、豆腐、肉類、野菜類、米などの商品カテゴリーのうち、チェックしたいものを“登録”しておくことで、そのカテゴリーの商品がお店の日替わり特売品としてチラシに掲載された際に、一覧表示したり、プッシュ通知で教えてくれるもの。
もともとチラシルではお店ごとや種別ごとの商品情報を表示した際、他の店の類似商品の価格なども合わせて表示し、比較できた。商品を1円でも安く、できるだけ近くの店で手に入れる助けになっていたわけ。さらにお気に入りカテゴリ機能を使うことで、よりおトクな情報をいち早く入手でき、普段の買い物に活かすことができる。
先着100名様まで、といった限定セール品も多いので、素早く情報を入手できるかどうかはかなり重要。数日先までの特売情報を得られることもあり、今日はこの店で、明日はあっちの店で、という感じで買い物の計画も立てやすい。
メモ機能で買い忘れも防げる
おトクな商品情報をせっかくゲットしても、買うべき商品を忘れてしまっては元も子もない。チラシルには商品項目をワンタッチするだけで“メモ”できる機能もあるので、しっかり活用したいところ。
メモに追加した商品は、日付別、店舗ごとに一覧でき、購入したものはチェックを入れておくことができる。上手に利用すれば、買い忘れはもちろん、複数の店で買い物が重複するようなうっかりミスも防ぐことができるはず。
また、フリー入力のメモ機能も備えている。チラシにない商品を買いたい時、あるいは買い物ついでの用事などをさっと記入しておけば、もう忘れることはないだろう。
産地も気にしながら、近場でできるだけ安い食材を買いやすくするチラシルは、家庭の買い物担当の人なら必携のアプリだ。
