てっぱんアプリ!

人気マンガが英語のセリフに! 無理なく楽しく英語を学べるアプリ「Langaku」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: Langaku
開発者: Mantra Inc.
価格: 無料
対応OS: iOS 13.0 以降
カテゴリ: 教育

 英語を学びたいと思っていても、いきなり英語サイトを読むのはハードルが高いし、興味がもてない話題だとそもそも学習に身が入らなかったりするもの。それなら、マンガで英語が学べるアプリ「Langaku」を試してみてはどうだろう。

マンガで英語学習できる「Langaku」

著名マンガ30作品を英語で読める

 「Langaku」は、マンガを読んで英語を学べるコミックアプリ。週刊少年ジャンプをはじめとする漫画誌に掲載された30作品以上が収録され、そのなかの好きなものを選んで英語で読んでいくことができる。集英社の協力のもと開発されたアプリということで、権利的にクリアになっているところも安心ポイントだ。

 利用は基本無料で、1日ごとに1話分を読めるチケットがもらえる仕組み。各作品の序盤など、チケットなしで無料で読めるところもある。月額980円のコースに入会したり、コインをアプリ内課金で購入したりすることで、より多くの漫画を一気に読むことも可能だ。

収録されているのは著名なマンガばかり
タイトル順のほか、ワード数から作品を見つけることもできる

習熟度に合わせて日本語と英語の表示割合を変えられる

 マンガのキャラのセリフなどを英語で読めるが、英語の習熟度によって日本語と英語を混合で表示する割合を決められるのも特徴。たとえば英語の占めるセリフの割合を20%にしたり、日本語と英語それぞれ50%ずつにしたり、あるいは100%英語で表示することが可能だ。自信がない段階では無理せず英語の割合を少なめにすることで負担なく読み進められ、難しい英語表現にぶつかっても前後の日本語のセリフや流れから意味を連想することもできるだろう。

 もし全くわからない英語のセリフがあっても、コマ単位で英語と日本語の表示を切り替えて見られるようになっている。また、セリフ内で使われている単語や熟語を抽出して、それぞれの意味を確認したり、「単語帳」に登録して後で復習に役立てたりもできる。キャラのセリフを追って楽しく学べるマンガなら、長続きするうえに、英語が身に付くのも早いかもしれない。

初回起動時には自分が思っている英語力に合いそうな英語・日本語の表示割合がおすすめされる
50%の割合で表示したところ
しっかり覚えておきたい単語や熟語はタップして単語帳に登録しておこう
コマ単位で日本語と英語の表示を切り替えられる