てっぱんアプリ!
「ライフルホームズ」で災害に強いエリアの物件を探そう
2022年5月13日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
これから梅雨の時期になり、暑い季節がやってくると、気になるのが大雨などの災害。引っ越しが一段落したタイミングかもしれないけれど、住む場所を決めるときは防災のことも考えたいものだ。そんなときに活用できるのが、物件検索アプリの「ライフルホームズ」。今住んでいる場所にリスクがないか確かめるのにも使ってみてはいかが?
「浸水マップ」で洪水時のリスクを地図確認
「ライフルホームズ」は、不動産情報サービスのライフルが提供する物件検索アプリ。エリア、費用、間取りのほか、駐車場やオートロックの有無など細かな条件を指定して、売買・賃貸物件を検索できる。物件の位置を地図上で確認したり、最寄り駅からの徒歩ルートをワンタップでチェックしたりする機能も用意。外観と内装の写真、間取り図が見られるのはもちろん、物件によっては360度カメラで撮影した室内写真もあり、内見せずともそこでの暮らしを想像しやすい工夫が盛り込まれている。
物件検索したときの結果を地図上に表示したときは、画面右上に用意されている「地域情報」ボタンをタップし、さらに「浸水マップ」を選ぶと、地図にそのエリアのリスクレベルに応じた色・模様を重ねて表示するようにもなっている。万一洪水で浸水被害が発生したときに、そのエリアにおける浸水深さの程度を示すもので、青や緑であれば浸水は浅く、オレンジや赤になると深くなる、という予測だ。
「なぞる」機能も組み合わせて安全で快適な部屋が見つかる
「浸水マップ」はおおまかなエリアごとの予測になるので、赤く表示されているからといって、その範囲の全ての建物が大きな浸水被害を受けるとは限らない。が、住んでみたい場所や今住んでいる場所近辺が、大雨時に危険がないか確認するときの参考にはなるだろう。もし危険があるようなら、災害発生時にどう対処し、どこに避難すべきか、自治体が提供している情報などを調べて備えておきたい。
また、同じように地図上に検索結果を表示しているときは、画面右下に「なぞる」というボタンも表示される。これをタップしてから地図上に丸を描くなどすると、その囲った範囲内の物件情報のみ候補表示する。「浸水マップ」の機能と併用もできるので、青や緑で表示されている比較的安全そうなエリア内の、特に気になる範囲に絞って物件を探す、といった使い方もOK。防災面でも安心できる住み心地の良い物件を、ぜひ見つけてほしい。