てっぱんアプリ!

これで絶対迷わない! ARで周囲の景色を見ながらナビゲーション
2019年12月6日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: マップ
開発者: Google LLC
価格: 無料
対応OS: iOS 10.0 以降、Android OS
カテゴリ: 旅行
ダウンロード: iOS Android
ナビにも使える便利な地図アプリ。でも2Dの地図ではまだわかりにくい場合もある。画面上の表示と実際の位置との誤差もあり、自分がどこにいるのか、どちらに向かえばいいのか、判断できなくなることはないだろうか。これを解決してくれそうな機能がGoogleの「マップ」アプリに追加されている。ARを使った「ライブビュー」機能だ。
AndroidスマホはもちろんiOS端末も「ライブビュー」に対応
カーナビや乗り換え案内、スポット情報など、地図に関連する機能がどんどん追加され、進化し続けているGoogleの「マップ」アプリ。これに、現在はベータ版ながらARによるナビゲーションを可能にする「ライブビュー」機能が追加されている。ARCore(ARKit)に対応したAndroidスマートフォンやiOS端末であれば利用可能だ。
ライブビューの起動方法は、マップ上で行き先を決め、移動方法に「徒歩」を選んだ後、「経路」→「ライブビュー」ボタンを押すか、「開始」を押してから画面左下にあるマーカーアイコンをタップするだけ。その後端末のカメラ画像に切り替わるので、周囲の景色に向けて認識処理をさせればすぐにARによるナビが始まる。
端末の向きだけで地図のナビ画面とARを簡単切り替え
ライブビューでは、端末のカメラで捉えた周囲の景色に、立体的な矢印や文字情報などが重ねて表示される。曲がり角では大きな矢印で行き先が示されるので、間違って行き過ぎたり、反対方向に進んだりしてしまうことはまずないだろう。
端末を立てて、風景を映すようにしている間はARによるライブビューが表示され、端末を寝かせると疑似3Dの通常のナビ画面に切り替わるようにもなっている。また、歩行中はライブビューの画面が自動でオフになる安全に配慮した仕組みも用意。ときどき立ち止まってライブビューで確認するくせをつければ、初めての場所でも確実に最短距離でたどりつけるはずだ。